


弊社のIoTサービス、isaaxのように大きくてチャレンジングなシステム開発の裏には、表に出てこない沢山の創意工夫やちょっとした発明があります。
今回はその一部で生まれた、発明(という程でもないけど…)を公開することにしました!
書いてくれたのはダリルさん。シャイな笑顔が似合う弊社のエンジニアの方です。(「写真を撮らせて!」とお願いしたら少し照れながら応じてくれました!)
Githubのレポはこちらです。ぜひ皆さんも使ってみてください!
概要を説明するとタイトルどおり「jpg画像をアスキーアートに変換するスクリプト」です。
流れを簡単に説明するとこんな感じ…
- fileの場所(path)を取得
- イメージファイルをグレースケールに変換
- 一つ一つのpixelをLIST型の変数に代入
- リストの中身をしきい値に基いてドットなどの文字に変換
- アスキーアートの完成!
画像データを扱うためにPython Pillowを使用。Pillowにはファイルが画像であるかどうかや、画像であった場合にカラーを変更したりエフェクトをかけたりできる機能があります。ファイル構成としては変換処理をconverter.py
、charDict.py
で行い、converter_cli.py
で実行しています。converter_cli
はコード量が短くシンプルな機能のものなのでPythonのbegin
ライブラリを使ったとのこと。
蛇足ですが、上記ライブラリを使うためには標準モジュールではないbegin
とPillowが必要なので、以下のコマンドが必要になります。
git clone https://github.com/xshellinc/image-to-ascii.git pip install Pillow pip install begins python converter_cli.py
ザックリですが上記のコマンドを順番に実行すれば試せます!
詳しくはREADMEを読んで下さいね!




