AWXアンテナを制作してベランダで航空無線を効率的に受信 その1

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 どうも、こんにちは。
 T・K生です。

 今回は前回のエアーバンド用の垂直ダイポールからアンテナを改良後、航空無線用のAWXアンテナを制作してより高性能なベランダアンテナとして活用できたことの報告になります。

 V型ダイポールアンテナの性能はそこそこ良かったが・・・

 前回、製作したV型ダイポールアンテナの性能ですが、簡単な構成の割りにはそこそこ強力な信号ならば受信できました。

 垂直ダイポールアンテナはある程度、エアーバンドの特定の周波数を軽く受信できる用途には向いてはいるのですが、エアーバンドの118MHz帯ではSWRが2以上になってしまいまして、若干、感度低下の問題も出ていました。

 VHF帯エアーバンドの下の方の周波数のSWRが悪かったのでこの辺を何とかできないか?と考えて、ベランダの周囲の影響を減らすために、製作した垂直ダイポールアンテナを水平に出し、垂直偏波に近い45度の角度で打ち上げてみました。

 結果として45度の水平ダイポールアンテナを45度の角度で打ち上げた状態で受信したら、そこそこ航空無線の通信も拾ってくれました。

 あくまで自分の主観も入ってしまいますが垂直ダイポールアンテナより感度が改善されたような感じもしました。

 118MHz帯のSWRも1.8程度に下がり、性能が良くなって前の垂直ダイポールアンテナより多くの飛行機の交信を受信できたのですが、いかんせん飛行機から出ている無線は垂直偏波なので若干、水平偏波で45度の角度をつけてみても何か物足りなさ?も感じるようになりました。

 よりよい性能のアンテナでベランダアンテナで使えるものがないか?と考えていたらAWXアンテナというX形のアンテナが作りやすく、感度もそこそこいいことが判明したので、今回、製作して動かしてみようと思いました。

 AWXアンテナなのですがV型ダイポールアンテナを上下に2つ、合体させて垂直偏波と水平偏波の両方を受信できるような構成になっています。

 ベランダアンテナとして活用した場合、垂直ダイポールアンテナと水平ダイポールアンテナの両方の特性を持っているAWXアンテナはなかなか使えそうなアンテナではないか?と思ったのも自作してみたくなった理由でした。 

 前に制作した垂直ダイポールアンテナを解体してAWXアンテナを再構成する

 AWXアンテナなのですがアンテナエレメントが4本、必要になります。

 前に動いていた垂直ダイポールアンテナの2本を解体して、新しく塩ビパイプに更に2本の56㎝の銅パイプを足すことで簡単に完成させることが可能です。

 新しく3㎜の銅パイプを購入し、56㎝のアンテナエレメントを2本、追加して垂直ダイポールアンテナからAWXアンテナに変更することにしました。

 ある程度、グランドプレーンアンテナや垂直ダイポールアンテナなどを自作して、実際、航空無線の受信に成功しているのであればAWXアンテナの製作はそれほど敷居の高いものでははく、割合、簡単にできるのも強みです。

 エレメントを変えると144MHzのアマチュア無線や162MHz帯の船舶無線なども効率的に受信できます。

 感度もダイポールアンテナの2倍近くあるようで、建物の影響を受けないように出し方を工夫すればベランダアンテナとしてかなり実用になりそうです。

 次回の記事は実際、AWXアンテナを制作してベランダに設置した際の様子になります。

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