VHF帯エアーバンド用ベランダアンテナの製作 その3

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どうも、こんにちは。T・K生です。

今回は前回、製作したVHF帯のエアーバンドアンテナに関するSWR関連の測定データを公表したいと思います。

 125MHzのエアーバンド中心周波数のSWRは1.3程度に落ち着く

 今回、自作したアンテナをアンテナアナライザーでSWRを測定してみました。

 SWRというのは無線工学で登場する定在波比というアンテナが特定の周波数で最適化されているか?を示す数字です。

 SWR 1.0でアンテナが受信したい周波数で最適のベストポイントで動作していることになり、SWR1.2から1.3ならば受信したい周波数のアンテナが良好に動作していることになります。

 アマチュア無線で電波を送信する場合、SWRが1.2から1.3ならば使い物になるので受信機でもSWRは1.2から1.3程度に落ち着けば製作したアンテナは使えるような設計だったということになります。

 実際、今回、製作した垂直ダイポールアンテナですが、周波数125MHzでSWR1.3を出せたのでうまくいったということになります。

 周波数136MHzでSWRは1.7程度でした。受信用としてはまあまあでした。

 周波数118MHzではSWRが若干、悪化してしまい、2.1程度でした。

 とはいうものの受信向けでSWR2程度ならば強い飛行機の電波ならば何とか受信できますのでそれほど悪いわけではありません。

 もし、アンテナエレメントを58㎝程度の長さにすれば118MHzのSWRは1.5以下に追い込めそうです。

 自作垂直ダイポールアンテナでエアバンドを受信してみた感想

 実際、自作した垂直ダイポールアンテナでSDRラジオで無線を受信した感じですが、ロッドアンテナで受信するより、感度が良くなりました。

 関東北セクターの124.1MHzの無線通信はよく入感してBGM代わりに聴くことが可能でした。

 若干、SWRが悪かった118MHz台もそこまで酷いわけでもなく、118.9MHzの東北セクターの無線通信のやり取りも信号の強い局ならば問題もなく、受信できました。

 しかし、ベランダアンテナ特有の弱点もあってベランダアンテナの場合、窓ガラスがある側の電波が遮られてしいまいます。

 自分の場合、北側の方の無線通信は受信できないような感じでつぶれてしまいました。

 もう少しアンテナを高く上げれば北側の電波もしっかり受信もできそうですが、あくまでベランダアンテナなのでこの辺でいいのでは?と思い、個人的には納得のゆく結果になりました。

 2000円程度のDIY用の部品でアンテナを制作して市販品の2万円近くするアンテナに迫るようなものを自作できたのは良かったと思いました。

 SDRラジオを活用し、予備用の受信機としてアンテナになるべくおカネをかけないでそこそこ楽しむのであれば、今回、製作した垂直ダイポールアンテナはそこそこ使えるアンテナだと思います。

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