VHF帯エアーバンド用ベランダアンテナの製作 その2

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 どうも、こんにちは。T・K生です。

 今回はVHFエアーバンドアンテナの設置方法の続きになります。

 まずはV型ダイポールアンテナを制作

 VHFエアーバンドアンテナですがまずは1/2波長のダイポールアンテナを制作します。

 1/2波長ダイポールアンテナを制作し、アンテナエレメントを内角120度に傾けます。内角120度に傾けることで同軸ケーブルのインピーダンス50オームに整合できてマッチングも取れます。

 

 アンテナエレメントですが太さ3㎜の銅パイプを使いました。アンテナエレメントの長さは丸型圧着端子と先端の保護用スリーブを含めて56㎝にしました。

水道用の塩ビパイプを1m以上、購入し、先端にキャップを利用してタッピングビス2個でアンテナエレメントを取り付けます。

 アンテナの製作には60Wの半田ごてを使ってください。20Wの小型の半田ごてでは熱が弱いので製作が難しくなります。

 やけどの可能性もあるので軍手をして制作してください。

 アンテナが完成したら塩ビパイプを80㎝程度ほどベランダから突き出してアンテナをU字ボルトで固定します。

 80㎝程度の長さを突き出さないとダイポールアンテナが建物の影響を受けてしまい、感度低下を引き起こすので必ずベランダから80㎝以上は突き出して使います。

 V型ダイポールアンテナが完成したら1本を垂直に空に向けて回転させて設置

 V型ダイポールアンテナが完成したら一本を垂直に立てるように空に向けます。

 航空無線は垂直偏波のアンテナで信号を出しているので水平偏波のアンテナで受信すると音声がノイズまみれになります。

 水平偏波のダイポールアンテナで航空無線を受信した場合、飛行機やアンテナの振動の影響を受けてしまい、音声が歪み、フェージング現象に苦しめられます。

 垂直偏波で通信を送信している飛行機に合わせてV型ダイポールアンテナの位相を垂直にします。

 ベランダにU字ボルトで塩ビパイプを固定し、V型ダイポールアンテナの一つを垂直に回転させるだけで航空無線の電波をSDRラジオで拾えるようになります。

 アンテナの部品代もU字ボルトを含めて3000円以下で何とかなりました。

 市販品の2~3万円台のVHFエアバンド専用のアンテナよりはるかに低い費用でそれなりの感度のエアバンド用専用アンテナを制作できたのはよかったです。

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