ACアダプターを並列接続して電流不足を解消:ラズパイ向け電圧降下対策

Facebooktwittermail

 どうも、こんにちは。T・K生です。

 今回はACアダプターを2つ、並列に接続してラズベリーパイの電流不足を解決するアイディアをご紹介します。

 小学校の理科の勉強で電池の並列接続で電流を増やすことの応用で供給電流を増やす

 小学校の理科の授業で電池の直列と並列のことを勉強すると思いますが、電池の並列接続の応用でラズベリーパイのACアダプターを並列接続することで電流容量を増加させることができます。

 ACアダプターの供給電流を増加させることによって電流不足から生じる電圧降下を防ぐことも可能になります。

 俗にいう電圧降下なのですが電圧(V)の不足だけでなく、電流(A)の不足でも発生します。

 いわゆるオームの法則で電圧降下は単にラズパイに供給する電圧が足りなくても発生しますが、電流が足りなくても同じように電圧降下でラズパイの動きが不安定化します。

 特にラズパイのUSB端子に消費電流が多い機器を接続して、データのやり取りをどうしてもUSBケーブルを活用して動かすような機器の場合、電流不足で電圧降下でラズベリーパイのOSに稲妻マークが出てしまうことがあります。

 自分もソフトウェアラジオを動かしていますが、若干、USB経由で機器を動かすので電圧降下の問題だけでなく、電流不足でラズパイの電圧降下が発生してしまうトラブルも体験しています。

 ACアダプターを乾電池の並列接続のように接続して電流不足から来る電圧降下を防ぐ

 ラズパイの電圧降下の問題は結構、周辺機器にUSBガジェットを刺して常時、動かす場合に問題化します。

 SDRラジオでも電圧不足や電流不足の問題で稲妻マークが出ることがありますが、カメラのような映像機器でも同じようなことが発生して、対策に苦しむことがあるかと思います。

 電流不足から生じる電圧降下の解決法の一つとしてラズパイに接続するACアダプターの電流容量を増加させるという方法もあります。

 5V 2.5AのACアダプターを2個、購入して、乾電池の並列接続をするように結線すると5V 5Aの電源を制作できます。

 5.1V 3AのACアダプターならば2個を並列接続することで5.1V 6Aに電流容量を増加できます。

 ACアダプターを乾電池の並列接続のように2個、活用して電流容量を増加させる方法なのですが、弱点はAC100Vのコンセントを2つ、使用するのでコンセントを占有してしまいます。

 加えてACアダプターの並列接続に関しては半田付けの知識や電気に関する知識が入り、デジタルテスターを測定機として購入する必要もありまして、ある程度、電気の知識が必要になってきます。

 もちろんACアダプターに関しても正体がよく分からないバルク品を2つ並列接続して動作させればラズパイ本体を過電圧で破壊してしまうこともあるのでリスクも当然、ありますので電子工作初心者にはこの種の方法には自信がないならば手を出さないほうが無難でもあります。

 もし、ラズパイ専用のDC5V 2.5AのACアダプターが2つ以上、余っているのであれば電流不足問題の解決のために並列接続の配線を極性違いやショートに注意して結線して活用してもいいかもしれません。

 ACアダプターの並列接続で電流容量を増加させるより、一般的にはスイッチング電源をACアダプターの代わりに用いて産業用の電子機器では対策を練っているのでこの種のACアダプターの並列出力による電流増加はあくまでオマケ程度に考えたほうがいいと私は思います。

Facebooktwitterrssyoutubeinstagram