GqrxでAMラジオ放送を受信するための講座 上級編:3 RFコンバーターを活用して7MHz帯の短波放送を受信

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 どうも、こんにちは。T・K生です。

 今回はRFコンバーターを活用してGqrxにて短波放送を受信する講座を解説します。

 1:RFコンバーターを接続して中心周波数を125MHzに設定するためにLNB LOを-125.000000MHzにセット。

 感度LNBは25.2dBに調整。周波数はとりあえず7MHz周辺を上下させて、.315MHz(7315kHz)で中国語の海外短波放送が受信できたのを確認。

 2:短波放送を受信するためにGqrxの受信モードを設定。

1:ModeはAM(必ずAMに合わせる)

2:AGCはMideum(必ずAGCはAM放送受信時にはONにしてOFFにしない)

3:Filter widthはNormal

4:Filter shapeはNormal 

 3:短波放送時には近接するラジオ局との混信が多いのでFilter widthをNarrowにして、Filter shapeをSharpにすることで受信しやすくなります。

 音質は低下する欠点はありますが、AM Narrowを選ぶことで混信の問題を解決したり、より遠くの局の受信が可能になります。

 短波放送の受信テクニックは通常のAM放送の受信テクニックにも応用できます。

 市販品の高性能な短波ラジオに付属しているフィルターの帯域変化の機能をラズパイ4を含めたSDRラジオはすべてコンピューター処理で実行してくれます。

 4:FET SettingのFreq Zoomの機能を調整すると受信周波数近くの電波の状況を拡大できます。同じ7MHz帯の電波の状況が一目で分かります。別の周波数が7MHzで出ているか?を確認する際に拡大機能は便利です。

  受信に成功したらラズパイ4のブラウザに周波数7315kHzを入力して調べることも可能

 ラズパイ4でインターネットが接続されている場合、Gqrxで受信した周波数をその場で検索して調べることも可能です。

 ChromiumやFirefoxなどのブラウザに受信した周波数の7315 kHzを半角英数文字で打ち込みます。

 インターネットで7315kHzの中国語放送のことを調べてみると中国国際放送のようです。

 ラズベリーパイ4でインターネットに接続しているならば受信した周波数を簡単に調べることができます。

URL:https://www.short-wave.info/index.php

 英語サイトなので若干、周波数の調査には英語力がいるのと日本の場合、UTC時差+9時間なので時差を考慮して調査する必要がありますが、周波数データベースとして使えるサイトなのでかなり信用できます。

 ラズパイ4でGqrxとインターネットを駆使して短波放送を受信する専門マシンをIoT機器として動かすことも可能です。

 国際短波放送には中国語だけでなく、日本語放送や英語放送もあります。

 特に英語放送の場合、国際ニュースが流れ、英語の勉強にも活用できます。

 英語が分からないなりにも短波放送で放送を受信していると自然に英語力が身につくこともあるので英語学習のためにラズパイ4でGqrxで短波放送を受信するのは結構、効果的な英語学習法だったりします。

 今回は7MHzの放送を受信しましたが、短波放送は初心者の場合、9MHzから11MHz周辺に国際放送が比較的、多いので時間がある時にとりあえず周波数を上下して受信に挑戦するといいでしょう。

 夜になると短波放送は低い周波数の方がよく受信できるので6MHz以下の周波数を選んで受信すると日本のラジオNIKKEIだけでなく、中国や韓国や北朝鮮の放送局の電波が受信できます。

 短波放送は若干、普通のAM中波放送より受信テクニックがいりますが、受信することで世界のニュースが分かったり、語学学習にも活用できますのでラズパイとGqrxとRFコンバーターで積極的に受信してみましょう。

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