GqrxでAMラジオ放送を受信するための講座 上級編:4 OSをUSBブートで切り替えて使う

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 どうも、こんにちは。T・K生です。

 今回はGqrxのダイレクトサンプリングモードを有効的に使うために新しくOSを焼くことを紹介したいと思います。

 AM放送用とFM放送受信用に2つのOSを焼き、用途に応じてUSBブートで切り替える

 一回ごとにGqrxでコマンドを打ち込み、Gqrxを立ち上げるのは結構、面倒で慣れてくると非効率と感じてしまうことがあります。


 毎回、コマンドを打ち込んでAM放送をダイレクトサンプリングで動作させるのは面倒。AM放送受信時にコマンドを打ち込んでモードを切り替える動作は慣れてくると手間がかかって「うざい」と感じることもしばしば。

 Gqrxのダイレクトサンプリングのコマンドの入力が毎回、キーボード入力で厄介だと感じた場合、新しくOSをUSB3.0のメモリに焼いてGqrxをインストールしてAM放送受信専用に活用していくとラズパイ4を効率的に活用できます。

 ラズパイ4はUSB3.0の端子からOSブートが可能です。

 USB3.0のメモリスティックを2つ用意して、OSを2つ焼いて、一方はGqrxをインストールしてFMステレオ受信用、もう一方はダイレクトサンプリングモードを固定してAM中波放送用として用途を固定する方法を使うと効率的にラジオ放送を受信できます。

 昔のROMカートリッジのゲームソフトのようにOSをAM用とFM用に切り替えて使う方法を活用するとAM受信時に一回ごとにキーボードでコマンドを打ち込む必要はなくなり、便利な使い方が可能です。

 AM受信時にはダイレクトサンプリングモードに固定化したGqrxをインストールしたOSをUSB端子から起動して、FM放送受信時には通常のGqrxをUSB端子に差し込んで用途に応じてOSを切り替えます。

 RFコンバーターを使用してAM中波放送や短波放送を受信する際も新しくUSBメモリにOSを焼き、Gqrxをインストールして、用途に応じて選んで付け替えることで手間を省けますのでSDRラジオの操作に慣れたらOSを再び新しいUSBメモリに焼いてください。

 USBブートのOS切り替えでAM放送受信のために新たにラズパイ4を追加購入する必要がなくなる

 USB3.0のメモリスティックですが読み込み速度130MB程度の製品でも1000円程度なのでそれほど費用がかかりません。

 AM放送受信用にもう一つラズベリーパイ4の本体やケースを用意して一からSDRラジオを組み立てるより、USBメモリを購入して、OSをインストールしてUSBブートでOSを切り替えて起動した方がコスト的に安くなります。

 USBメモリスティックに新しいOSを焼くのはちょっと時間がかかる場合があるので、時間的な余裕がある時にOSのインストールを進めておきましょう。

 FM放送受信用にはコマンドなしの通常のRealtek RTL2838のデバイスを選んで起動。OSはUbuntu MATEの21.04をインストールして使う。FM放送受信側にはダイレクトサンプリングのコマンドは入れない。

 複数のOSを焼いてラズパイ4を効率よく使っていくとメリットが多いので個人的な意見ですがUSB3.0の端子を1つ活用してセットアップする方法の方が、マイクロSDカードのインストールより、メリットが大きいと思います。

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