GqrxでAMラジオ放送を受信するための講座 上級編:2 RFコンバーターを接続してAM中波放送を受信してみる

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 どうも、こんにちは。T・K生です。

 今回はRFコンバーターを活用して実際にSDRラジオでAM放送を受信することを解説します。

 1:まずはGqrxにRTL-SDR V3を接続して立ち上げます。通常の起動でRTL2838が入っているDeviceを選んでください。FMステレオ放送を受信する場合と同じです。

 RFコンバーターの接続に関してですがHFの側にアンテナを接続し、IFの側にRTL-SDR V3ドングルなどのSDR受信機を接続します。

 2:Gqrxを立ち上げたらまずは周波数を125MHzに合わせます。125MHzという周波数はRFコンバーターの局部発振の中心周波数です。

 125MHzの中心周波数に受信したいAM放送の周波数を加算することでイメージ受信や通り抜け受信を防ぎます。

3:実際に受信したい周波数を125MHzの局部発振している周波数に足してAM中波放送を受信します。

 例えば1323kHzのAM中波放送を受信したい場合は125MHz+1.323MHz(1323kHz)なので周波数を126.323MHzに設定してください。

AM放送を受信する際には:

Mode:AM(必須)

AGC:Medium(必須)

Filter Width(Normal)

Fliter Shape(Normal)

を選んで左上の三角マークを選んで押すと信号を再生できます。

4:InputControlのタブを開き、感度を調整します。

 LNA(感度)は半分の26.4dBにしました。地元のラジオ局などの強力な電波を受信した際、音が歪むと雑音が増えるので感度は上げすぎないようにします。まずはLNAを半分程度にして最適化します。

 必要であればDC RemoveをONにします。DC Removeというのは直流をカットする機能で中波放送や短波放送の受信の際に活用するとノイズが減って受信感度が向上します。

 もし、受信した信号に発振音が出ていて周波数がずれている場合、Freq correctionを動かし、周波数を微調整します。

 TCXOを活用したSDRラジオの場合、余りFreq correctionはいじらなくてもOKですが、必要ならば-2から+2程度で微調整します。

 5:感度や周波数の微調整が終ったら標示周波数の補正を行います。LNB LOのタブの数字を-125.000000MHzに書き換えます。(-は半角英数のマイナス)

 数字の入力に関しては半角英数文字で入力してください。日本語入力がONになっていると入力に失敗してエラーになるので必ず半角英数で数字を補正します。

 以上、5つのステップでGqrxを活用してスーパーヘデロダイン方式でAM放送を受信できるようになります。

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