GqrxでAMラジオ放送を受信するための講座 初級編:2 ダイレクトサンプリング受信のためのコマンド入力

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 どうも、こんにちは。T・K生です。

 今回からSDRラジオでAM放送を受信する講座を始めます。

 まずは初級編ということでダイレクトサンプリングでAM放送を受信することから解説します。

  GqrxでFM放送が受信できるのであればAM放送も受信できる

 Gqrxの受信に関してまずはFM放送を受信できるのであればAM放送はFM放送の受信の応用です。

 まずはOSをインストールして、GqrxをインストールしてFM放送が受信できていればAM放送も受信できるようになります。

 Gqrxにダイレクトサンプリングで動作させるためのコマンドを入力する

 Gqrxをダイレクトサンプリング方式で動かすことでAM放送を受信できます。

 ダイレクトサンプリングのコマンドの入力は次の通りです。

 まず初めにConfigure I/Oを開き、Deviceを選んでOtherを選択します。

 次にDevice stringに半角英数文字で次のコマンドを入力します。

    rtl=0,direct_samp=3

 コマンドを半角英数文字で書くことで裏技のようにGqrxでダイレクトサンプリングモードが動作します。SDRラジオでI/Q変換でQにした場合、AMラジオ放送が受信できるような構成になっていますが、今回、入力したコマンドの3はQモードを動作させるためのコマンドに該当します。

 しかし、場合によっては環境の違いでGqrxがダイレクトサンプリングモードで動かない場合がありますのでその場合は数字を2にします。

 rtl=0,direct_samp=2

 数字を変えることでGqrxでダイレクトサンプリングが動作することもあるので動かない場合は試してみてください(OSの違いで3だったり、2だったりします)

 ダイレクトサンプリングのコマンドですが必ず半角英数文字で入力してください。

 コンマや数字のゼロやアンダーバーの入力を日本語入力で間違ったり、数字のゼロとアルファベットのオー(O)の入力ミスのせいでGqrxが動かないこともあるので注意が必要です。

 

  Gqrxにダイレクトサンプリングのコマンドを入力できたら再スタート

 Gqrxにダイレクトサンプリングのコマンドを入力できたらConfigure I/O settingをOKボタンを押して再起動します。

 一旦、画面がクラッシュするかのような動きが発生しますがそのまま押してください。

 再起動した際に14MHz帯の数字が出て数字が大きくなればダイレクトサンプリングのモードにGqrxが切り替わったことになります。

 今までのFMラジオ受信の操作に戻す際は再びRTL2838Uのドングルを選ぶ

 AM放送を受信するためにダイレクトサンプリング入力をしてGqrxにコマンドを打ち込むことで動作可能になります。

 しかし、前に使っていたFMラジオ放送を受信したいと考える場合、再びConfigute I/O settingを選び、RTL2838Uのドングルを選ぶことで前の受信状態に戻せます。

  再びFMラジオ放送を受信した後にAM放送を受信したい場合は再びconfigure I/O settingのDeviceにOtherを選び、手動でコマンドのrtl=0,direct_samp=3を入力します。

 AMラジオの受信とFMラジオ放送の切り替えをGqrxは手動でコマンドを打ち込んで実行する仕組みになっています。

 そのような理由でGqrxの場合はFM放送の方が受信が簡単でAM放送の方が若干、難易度があがってしまう構成になっています。

 Gqrxでダイレクトサンプリングの操作方法が理解できたら、次は実際、地元の中波放送を試験的に受信してみます。

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