GqrxでAMラジオ放送を受信するための講座 初級編:1 直接コマンドでAM中波放送を受信するための準備と知識

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 どうも、みなさん。こんにちは。T・K生です。

 今回からGqrxを活用してAM中波放送を受信する講座をスタートします。

 Gqrxを活用してAM中波放送を受信するのはFM放送より難しい

 Gqrxを活用してAM中波放送を受信することはFMステレオ放送やRadikoより受信に関して難しくなります。

 前にFMステレオ放送に関しての講座で動かせるならばそこからの応用でAM放送は受信できますが、操作に関するテクニックがちょっと増えます。

  ダイレクトサンプリングという方法を用いてAM放送を受信しますが、Gqrxの場合、まずはFM放送を受信できる状態でソフトウェアのインストールに成功したら特殊なコマンドをGqrxの本体に半角英数文字で打ち込んで受信します。

 ダイレクトサンプリングの方法がGqrxの場合、ある程度、Linuxに慣れた経験者でないと分かりにくいので厄介です。 

   GqrxをラズパイにインストールしてFM放送を受信した例:AM放送の受信はFM放送の応用で可能。ただ、GqrxでAM放送を受信する場合、コマンドを打ち込む必要があるのである程度の経験者向け。

 コマンド式とは別によりよい受信環境でAM放送を受信する場合にはRFミキサー(RFコンバーター)という周波数を変換するための電子機器が必要になりまして、機器の接続に関しても知識が増えます。  

 加えてAMラジオの場合、アンテナもFMラジオより大掛かりになることもあり、性能をしっかり発揮するためにはアンテナ工学の知識もそれなりに必要になってきます。

 更にAM放送の場合、最近は電子機器から発生するノイズの問題もあるので、都市部では人工雑音との闘いになるので、もし、本格的な受信を試みるならば機材と知識が必要になります。

 AM放送の受信にも充分、実用になるRTL-SDR V3というSDRドングル。TCXOというお温度変化に強い水晶発振器を使用しているので必須

 RTL-SDR V3のようなダイレクトサンプリング機能がない市販のTVチューナーはAM放送の受信には使えないので今回は使用不可能。RFコンバーターを活用して受信も可能だが、周波数が大きくずれていて修正が大変なのでAM放送の受信には不向き。

 GqrxでAM中波放送を受信する講座は初級編と上級編に分けて解説

 GqrxでAM中波放送を受信するための講座に関しては初級編と上級編に分けて開設します。まずは初級編でAM中波放送の受信方法やアンテナに関する知識を深めてから応用編の講座に関して解説します。

 初級編で必要な機材は次の通りです。

  • ラズベリーパイ4 4GBメモリの製品(AMラジオ放送を受信する際にはラズベリーパイ3でも可能だが動作が重い。初心者にはラズパイ4の方が扱いやすいのでラズパイ4の4GBは必須。ケースやヒートシンクやAC電源も必須)          
  • 新しくAM放送用のGqrxを焼くためにUSB3.0で動くメモリスティック(読み込み速度100MB以上の製品。OSをFM放送用とAM放送用に分けて使うために新しくUSB3.0のメモリスティックを用意)
  • AM放送を受信して楽しむための外付けスピーカー(ヘッドフォンでもAM放送は受信可能だが、できる限りあったほうがいい)
  • TV用F型コネクターをSMAに変換するアンテナコネクターなど(アンテナがないとAM放送をSDRラジオで受信できないので必須)
  • RTL-SDR V3ドングル(ダイレクトサンプリングで受信するために必須)
  • ノイズ対策のクランプコア2つ(AM放送受信時には必須に近い)
  • 場合によってはAM用の室内ループアンテナとループアンテナをSDRラジオのSMAコネクターに変換するためのコネクターやケーブルなど 本格的な受信を目指す場合)

 上級編で必要なのは次の機材です。

  •  SDRドングル用のRFミキサー(一度、信号を125MHzにアップコンバートして混信対策するための機材)

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