


どうも、こんにちは。T・K生です。
今回はブラウザゲームをラズベリーパイ4で遊ぶ際に音が歪むトラブルを解決するための対策に関する講座です。
ブラウザゲームで『天鳳』の音が歪んで使い物にならなかったのをUSB式のサウンドカードで解決
ブラウザゲームをラズベリーパイ4で動かす際、ソフトウェアによっては音が割れて、歪んで再生できないトラブルが発生します。
ラズベリーパイ4の本体からのヘッドフォン端子でブラウザゲームの音を再生すると残念ながら音が割れる現象も発生することがあります。
今回、私は『天鳳』をラズパイ4で動かそうと考えて実験していたのですが、残念ながら『天鳳』の音声が割れたような音になり、トラブルが発生してしまいました。
問題解決のためにあれこれと対策を練ったのですが、結局のところ、解決策として一番、うまくいったのはUSB式のサウンドカードを接続して動かすことで音声が再生できるようになり、トラブルは何とか収まりました。
Sound blaster play3!を活用することでラズパイで音が割れるトラブルを解決。USB式のサウンドカードを外付けすることで音が割れるトラブルが出た場合、問題解決ができる場合がある:入手先はこちら
ラズパイ4の音声が一部のブラウザゲームによっては音声が割れる原因は自分も分かりませんが、どうもOSやCPU環境などの違いでトラブルが発生するようです。(一般的にラズパイ4のCPUはノートPCの2コアより劣る)
同じlinuxでもノートPC用のUbuntu MATEでは普通にヘッドフォン端子から音は出て大丈夫だったりします。
この種の幽霊みたいな原因不明のトラブルが時折、ラズパイ4では同じLinuxのUbuntu MATEでも発生しますので結構、経験と知識がないと悩まされます。
USBサウンドカードを接続してlsusbコマンドを活用して動作を確認する
USBサウンドカードを接続したらターミナルを起動してlsusbコマンドを打ち込みます。lsusbコマンドを打ち込んで Creative technology ltdと英語で出ればサウンドカードはUSB機器として認識されています。
もし、Creative technology ltdと出なかったら機器が故障している可能性がありますので注意してください。
ラズパイ4に接続するスピーカーについて
今回、『天鳳』を動かすために活用するスピーカーですが、アンプ付きの外付けスピーカーをUSBサウンドカードに接続して鳴らします。
外付けスピーカーですがアンプなしのパッシブ型もありますので購入の際は注意してください。
外部スピーカーですがなるべくラズベリーパイ本体から電源を供給しないでください。
ラズベリーパイ4の本体から電源を供給すると電流不足になってラズパイ4が動作しなくなることがあります。
USBサウンドカードにはヘッドフォンも接続して動かせます。有線のアナログヘッドフォンを活用した場合、電力を供給しないで音を鳴らせるのでテスト用に便利です。
もし、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドフォンやスピーカーが入手できるのであればラズベリーパイ4に接続して活用することも可能です。
『天鳳』に限らずブラウザゲームに関してはSEやBGMがしっかりと大音量で鳴った方が楽しめますのでサウンド関係にはこだわった方が無難です。
音の環境を整えたら次はいよいよ『天鳳』のサイトにアクセスして動作確認です。




