


どうも、こんにちは。T・K生です。
今回はRadiko向けに接続する外部スピーカーについて解説します。
とりあえずヘッドフォンでRadikoを聴く
Ubuntu MATEにOSをインストールするとヘッドフォン端子から音を鳴らすことができます。
その際ですがオーディオ出力レベルはヘッドフォンを鳴らす程度の力しかありません。
もし、有線のヘッドフォンを持っているのであればヘッドフォンジャックに刺すことでRadikoの音声を聴くことができます。
ラズパイ4でRadikoを聴く場合、アンプ付きスピーカーは必須
音声を大きくするためラスベリーパイ4のヘッドフォン端子に外部スピーカーを接続します。
接続するスピーカーはアンプが内蔵したステレオ式のタイプを活用します。
市販の外部スピーカーにはアンプなしのパッシブ式という商品がありますがラスベリーパイ4には向いていません。オーディオアンプがついているアクティブ型のスピーカーが必要になります。
外部電源で音声を増幅できるタイプの外付けスピーカーをつけるとRadikoの音声がクリアに聴こえるようになるのでなるべく外付けスピーカーは用意してください。
アンプ付きスピーカーの電圧降下に注意する
外付けスピーカーを接続する際にラズベリーパイ4の本体から電源を分岐すると場合によっては電圧降下がおきてOSの動作が不安定になるのでラズベリーパイ4本体からDC5Vを供給しないようにします。
別のUSB端子からスピーカー用のDC5V電源を確保するか、AC100Vでスピーカーを駆動するタイプの製品を選んでください。
ラズベリーパイ4ですが電圧降下の影響を受けやすいのでなるべくオーディオアンプのような消費電力の大きい周辺機器は本体から給電しないようにします。
Bluetooth 機器を認識できるならばワイヤレスヘッドフォンやワイヤレス外部スピーカーをラスベリーパイ4に接続して使用可能
ラズベリーパイ4は Bluetooth 機器を動かすことが可能です。もし、外付け機器で Bluetooth 対応のヘッドフォンや外付けスピーカーがあればラズベリーパイに接続して動作可能です。
raspi-config の設定が面倒な場合、外付けの bluetooth ヘッドフォンや外付けスピーカーを活用して鳴らすことも可能です。(プラグアンドプレイで Bluetooth 機器は自動的に認識して動作する)
基本的に Bluetooth ヘッドフォンはステレオ対応ですが、安価な bluetooth スピーカーはモノラルでしか動かないものもあるので注意してください。
モノラルタイプの Bluetooth スピーカーを使用した場合、残念ながら Radiko の音声はモノラルでしか聴けなくなります。特に 100 円ショップなどで販売している安価な bluetooth スピーカーにはコストダウンのためにモノラルでしか動作しない bluetooth スピーカーが多いので要注意です。
Radiko で音楽をステレオ放送で受信して楽しみたいと考える場合、Bluetooth スピーカーもステレオ出力タイプの製品を選んだほうが無難です




