


どうもこんにちは。T・K生です。
今回はFlashしたUbuntu MATE 20.10をラズパイ4にインストールします。
Flashが完成したUbuntu MATEをラズパイ4のマイクロSDカードに刺してUbuntu MATEをまずは20.10からインストールします。有線LANをラズベリーパイ4に接続してインターネットにつながっていることを確認してください。
Ubuntu MATEですが20.10の古いバージョンでないとインストールできない場合もありますので、20.04LTSより、先に試した方がインストールに成功しやすいです。
ラズベリーパイ4向けのUbuntu MATEですが20.04LTSはUSBブートが現時点ではできないのと、場合によってはSDカードを認証しない不具合が出やすいです。
まずはインストールしやすいサポートが終っている20.10の方からインストールし、20.10のインストールに成功したら次は最新の21.04にアップグレードする方法を取ります。
この方法に関してインストールに関して時間がかかるのですが、20.10がサポートが終了し、このまま使い続けるとどうしてもセキュリティ問題があるので、20.10を21.04にアップグレードしてセキュリティを強化してRadikoを受信するようにします。
特にRadikoですがインターネットに常時、接続して放送を受信する以上、セキュリティに関しては強化しないといけません。
今回は長くなりますがまずはUbuntu MATEの20.10をインストールして動作を確認する仕事からスタートします。Ubuntu MATEのインストールに関して1時間ほどかかりますので十分な時間を確保して作業を進めてください。
まずはUbuntu MATE 20.10からインストールする
Ubuntu MATEの20.10がマイクロSDカードにFlashしてあるかどうか?を確認します。
20.04LTSの場合、相性問題でインストールが始まらないことがありますので20.10のGroovy GorillaからFlashしてインストールしてアップグレードした方がOSセットアップに成功しやすいです。
20.10をFlashして読み込むと緑色の画面が出ます。緑の画面が出たら成功です。いきなり20.04LTSをFlashした場合、相性問題でインストールが進まない場合もあります。20.10からアックグレードをした方が急がば回れでOSのアップデートに成功しやすいです。
言語で日本語を選びます。
キーボードの選択でも日本語を選びます。
ロケーションでは日本時間のUTC+9を選んでください。
Wi-Fiのセットアップは後から入力してもOKなのでスキップしても構いません。
アカウントの設定画面です。ラズパイOSのようにアカウントがPiで固定されてしまうのと違って自由にアカウントを作成できるので、セキュリティに強いです。
ラズパイ初心者がラズパイOSでアカウントの変更は非常に難しいのでUbuntu MATEは助かります。パスワードも長めの方がセキュリティに強くなります。
面倒なPiアカウント問題から解放されたいがゆえにUbuntu MATEを選んでOSのインストールを今回は初心者向けに選んでいます。
アカウント設定後、ファイルが次々とアップロードされます。有線LAN経由でインターネットに接続していないとOSインストールが停止してしまいますのでインターネット接続は必須です。
インストールが進んで再起動のメッセージが出たら再起動します。
Ubuntu MATE 20.10のインストールが完了したら次はアップグレードの作業
Ubuntu MATEの20.10のインストールに成功したら、次は21.04にアップグレードする作業が待っています。
20.10から20.04LTSにアップグレードしないといけない理由は20.10のサポートが2012年7月で終了していて、Radikoのようなインターネットに常時、接続して使うような場合にセキュリティ上の危険が生じます。
そのようなセキュリティ上の理由から次はアップグレードの作業を2段階認証のように時間をかけて行います。




