ラズパイ4でRadikoを聴く 講座:2 ラズパイ4にUbuntu MATEをインストールするための準備

Facebooktwittermail

  OSをセットアップする媒体にマイクロSDカードを用いる

  Radikoを受信するためにはラズベリーパイ4 4GBが最低限度、必要になります。

 ラズベリーパイ3ではインターネットが立ち上がらない問題もありますし、ラズパイ4の2GBメモリの製品の場合、メモリが足りなくなる可能性もあるので、Radikoを安定して動かす場合、基本となるラズパイ4の4GBを購入してOSをセットアップすることになります。

 ラズパイ4にOSをセットアップして動かすためのメディアとして最低限度16GBのマイクロSDカードが必要になります。ノートPCでいえばHDDやSSDの代わりになるような役割を果たします。

 マイクロSDカードの他にラズベリーパイ4を保護するケースやヒートシンクも必須になります。他にもACアダプターや外付けのスピーカーなども必要になりますので順を追って講座で説明します。

 マイクロSDカードにOSをセットアップした場合は、動作が若干、重くなります。加えてマイクロSDカードの寿命もありますので本格的にRadikoを受信するというより、あくまで簡易的に受信するような感じになります。

 SDカードにOSをインストールした場合、あくまで簡易的な性能ということになりますが、Radikoを専門で受信する場合、性能は十分なのでほぼノートPCと同じようにRadikoを受信できます。

 OSはUbuntu MATEを活用してセットアップをなるべく簡略化する

 今回のRadikoの講座ではOSに関してラズベリーパイ OS ではなく、Ubuntu MATE をインストールします。

 ラズベリーパイ財団が推奨しているラズパイOSより、Ubuntu MATEをOSにした方がRadikoの動作で調整箇所が減り、アカウントのセキュリティ問題も向上します。ラズパイ初心者が積極的にインターネットを活用して、Radikoを受信する場合、ラズパイOSよりUbuntu MATEの方がセットアップが楽です。


 Ubuntu MATE は Linux 用の OS でしたが、最近はラズベリーパイ 4 向けに開発された IoT 機器向けのものも登場しています。Ubuntu MATE ですが Linux 用の OS でシェアが高いUbuntu よりも動作が軽く、扱いやすいのが特徴です。

 日本語入力もインストール後の簡単な調整で割と使いやすいのでラズパイ初心者向けの OS として非常に扱いやすいです。

 Ubuntu MATE ですが OS のインストールに成功すると直接、ラズベリーパイ4のヘッドフォン端子から音声が出力できます。

 ラズベリーパイ財団が配布している OS のように raspi-config を立ち上げて、音声を出すために面倒な調整も簡略化できるので今回は Ubuntu MATE を OS に採用します。

 加えてラズパイOSでインターネットを積極的に使う場合にどうしてもしなければならないアカウントの名義変更をUbuntu MATEの場合、しなくていいようになっていますので初心者に向いています。(初期状態piのアカウント変更は難しい) 

 OSの設定が楽なUbuntu MATEをRadiko受信用のOSとして活用することでただでさえ面倒で大変なOSのセットアップ作業が簡略化され、セキュリティもより安全な方法でインターネットに常時接続できるので今回はUbuntu MATEをOSに選んでみました。

 OSは64ビット版を使用。最終的に20.04LTSにアップグレードする

 

 今回は 64bit 版をダウンロードします。最近のソフトウェアは基本的に 64bit が多いので原則的にOS は 32bit 版ではなく、64bit 版を選んでください。

 64bit 版をクリックすると Ubuntu MATE のバージョンが2つあります。

         ダウンロード先: | Download (ubuntu-mate.org)

 ダウンロードする際、https://ubuntumate で始まる URL リンクをダウンロードすること。URL リンクをクリックしない限り、ダウンロードは止まったままになって作業が進まないので必ず URL をダウンロードする。

 ダウンロード時間も 120 分以上かかるので気長に待つ。paypal にて開発者に寄付も可能。

 Ubuntu MATE の 20.04.2 LTS をダウンロードすると img ファイルという OS の元が詰まった圧縮ファイルが Windows10 などの PC にダウンロードされます。

       

 Windows10 のフォルダのダウンロードの個所にファイルが普通にダウンロードした場合、完成している

 Ubuntu MATEに関しては2つダウンロードします。

 最終的に20.04LTSを動かすようになりますが、SDカードによっては20.04LTSが認識しない相性問題が発生しますので、古いバージョンの20.10の方をインストールして、最終的に20.04LTSにアップデートする方法を用います。

 古い方の20.10の方は現在、サポートが切れてしまったのでインターネットに常時、接続して使うRadikoの場合、使えなくなっています。

 加えて20.04LTSがUSBブートにまだ対応していないようなので今回はどうしてもマイクロSDカードにステップアップ式に20.10をインストールしてアックグレードする方法でRadikoを動かすしか方法がありません。

 今回はかなりOSのセットアップに時間がかかりますが、手順を踏めばラズパイOSよりも調整箇所が少ない状態でRadikoを受信できる環境を自分でセットアップできますのでIoTの勉強と割り切ってOSインストールに挑戦してみてください。

Facebooktwitterrssyoutubeinstagram