


どうも、こんにちは。T・K生です。
今回の講座では前回、フォーマットしたマイクロSDカードにOSをFlashする作業をします。
ラズパイ4にUbuntu MATEという64Bit版OSをインストールするためにOSをFlashする作業を実行します。
OSのFlashに関しては結構、時間がかかり、慣れない場合、手詰まりのような部分があるので初心者がつまづきやすい箇所も意外にあるので時間と余裕を確保して慎重に行う必要があります。
Ubuntu MATE 64BIT版をラズパイ4にFlashするためにダウンロード
マイクロSDカードにOSを書き込むことをFlashするといいます。
今回、SDRラジオをラスベリーパイ4にインストールして使うためにマイクロSDカードにUbuntu MATE 64BIT版をFlashします。
WEBサイト:Ubuntu MATE 64 BIT版をダウンロード(リンク先)
Ubuntu MATEのサイトからラズベリーパイ4向けのUbuntu MATE 64Bitバージョンの20.04LTSの方をダウンロードします。2023年までOSをセットアップすると使えるのでLTSをなるべく選んでください。
Ubuntu MATEをダウンロードした結果。このファイルをFlashすることでOSのインストールの下準備をする。
一応、Ubuntu MATEの32BITでもOSはインストールできますが、ラズベリーパイ4の場合、64BIT版向けになっているのでOSは64BIT版をインストールして活用した方がいい成果がでますので、32ビット版ではなく、64ビット版を活用してください。
32Bit版のUbuntu MATEもラズパイ4にインストールして動かせますが、32Bit版のOSを活用した場合、容量の壁問題でメモリの一部が減少してしまいます。
32Bit版の場合、ラズパイ4の4GBメモリの一部が認識されない状態でメモリが減った状況でOSが起動してしまいますので結果的に損してしまいます。64Bit版のOSを使った方が機能を活かせるのでラズパイ4 4GBを購入した場合、基本的に64Bit OSをインストールします。
ダウンロードしたUbuntu MATEをマイクロSDカードにFlashするためにBalena Etcherをダウンロードしてインストール
Ubuntu MATEの64BIT版をダウンロードしたら、次はダウンロードしたUbuntu MATEをFlashするためにBalena Ectherというフリーソフトをダウンロードします。
Balena Etcher ダウンロード先:OS Flash用
OSに応じてBalena Etcherを選ぶ
Balena EtcherをインストールしたらダウンロードしたUbuntu MATE 64BIT版をFlash From Fileの場所に読み込みます。その際にUSBカードは刺さないでください。USBカードリーダーをノートPC本体に差し込んでおくと、画面が止まっていつまでも進まないループ地獄になります。
USBカードを刺さないでまずはFlash Flom FileにUbuntu MATE 64bitを読ませる。
Flash From FileでUbuntu MATEの64Bit版を読み込んだのを確認したら、PC本体のSDカードリーダーにマイクロSDカードを差し込み、Select Targetを押します。
Select Targetを押すことでマイクロSDカードにOSデータをFlashできる。
Select TargetでOSファイルを読み込めたらFlashのボタンを押すことでOSファイルをマイクロSDカードに書き込めます。マイクロSDカードは最低16GBが必要。
Flashが完成するまで30分以上、かかるので気長に待つ
Flashが完成したらマイクロUSBカードをそのまま取り出します。
取り出したマイクロSDカードをラズベリーパイ4に差し込み、電源を入れるといよいよOSセットアップのインストールが始まります。




