ラズパイ4でFMステレオ放送を受信するための講座1:RTL-SDR V3ドングルの準備

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 どうも、皆さん、こんにちは。T・K生です。

 今回からラズパイ4とSDRラジオドングルを活用してFMステレオラジオを受信するための講座を始めます。

 ラズベリーパイ4 4GBとSDRラジオドングル RTL-SDR V3を活用して本格的にFMステレオ放送を受信してラジオ放送を楽しめる機器を完成させましょう。

 RTL-SDR V3はRTL 2832Uという半導体を活用した高性能なUSB接続のSDRラジオユニット

 今回、使用するFMステレオを受信するSDRラジオユニットはRTL-SDR V3というUSB式のドングルです。

 RTL2832Uという広範囲に電波を復調できる半導体を元にRTL SDR V3は設計してあり、周波数の変動にも強いTCXOという水晶発振器を使っているので安定してFMステレオ放送を受信できる強みがあります。

  RTL2832Uという半導体を使ったSDRラジオドングルは当初はTVチューナーに使われていたものが多かったのですが、TVチューナー用のドングルは回路がTVの周波数に最適化されているのと周波数変動が多い普通の水晶発振器を活用しているために性能が良くありません。

 その辺の理由を考えて、今回、受信に用いるのは受信専門で性能がいいRTL-SDR V3というSDRラジオドングルを選びます。

        BUY RTL-SDR DONGLES (RTL2832U):引用 英語

 

 市販のUSB式TVチューナーでもGqrxなどのソフトウェアラジオを動かせる場合がある。しかし、電子回路がTV向けの周波数に設計されていたり、水晶発振器が温度変化に弱い廉価品を使っていて周波数がずれることに悩まされて、性能が悪い。FM放送を受信できても満足がいかない結果になる(写真は1000円程度で購入したSDRドングル TVチューナーのバルク品

 広域帯受信用に設計されたRTL-SDR V3という受信専門のSDRラジオをUSB接続し、ラズベリーパイ4の4GBを活用して、Gqrxという無料で活用できる受信用のソフトウェアをインストールして動かして、日常生活でFMステレオ放送を受信して使えるIoT機器を完成させるのが今回の講座の目的です。

  SDRラジオドングルを動かすためにOSをインストールして活用するラズベリーパイ4 4GB                     

 ラズベリーパイ4 4GBにインストールして動かすGqrxという無料で使えるソフトウェア。アンテナを工夫すればFMラジオ放送だけでなく、航空無線通信(エアーバンド)やアマチュア無線のFM通信なども受信可能。市販のFMラジオより高性能で感度もいいのが特徴。

 次回はRTL-SDR V3に接続して動かす際に電波の出入り口になるアンテナに関する記事を書きます。

 RTL-SDR V3に接続するアンテナの性能によってFMステレオ放送の受信に関して感度に差が出ますので、よりよい受信環境を得るためにはSDRラジオドングルの性能だけではなく、アンテナの性能も考察して、よりよい受信環境を手に入れる必要も重要になってきます。

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